薙刀山1647m 2014.02.11 晴れ 単独
白山中居神社5:45→和田山牧場7:10→薙刀山11:00〜11:20→和田山牧場13:00→駐車場14:10
仕事の疲れで,
朝起きられないかと思っていましたが、
目覚ましの鳴る前に目が覚め、
5時45分に白山中居神社下の駐車場を出発!
そういえば車の温度計はマイナス12度でした。
空を見上げると北斗七星がしっかりと見えました。
初めて和田山牧場に上がったときは
林道を几帳面にあがって
すごく疲れたことを覚えています。
今ではスノーシューでショートカットの連続です。
それでも結構疲れます。
丸山がモルゲンロートで輝いています。
初河山辺り。
あそこを登り切ると・・・
じゃじゃーん!

れれ?
野伏がベールに包まれている。
ビッグフット?
薙刀も変なベールが覆う。
大日岳から朝日が昇る。
野伏の西から怪しい雲が現れました。
福井方面は吹雪か?
雪面が芸術的でしょ。
角度によって初河山は形が変わります。
和田山牧場の主?
山頂辺りの木々は霧氷のようです。
あそこまで一気に行けたら・・・
でも、簡単に登れては
達成感はないでしょうねえ。
芦倉山
何の実でしょう?
薙刀方面に伸びる林道跡。
日曜日のスキーのトレースがあり、
足が沈まずに済みます。
和田山牧場跡を振り返ります。
他の登山者は今のところ見当たりません。
きれいですが近づく前に解けちゃうのでは?
後から調べると恵那山のようです。
いつもの形と違います。
椎高谷を渡ります。
テープで印をつけておきました。
雪崩が怖いので
すぐに薙刀に取りつきました。
雪庇さん、崩れないでね。
急登中は写真を撮る余裕もなし。
野伏を振り返ります。
今日は白い。
3月後半になるとやや茶色くなります。
霧氷と言って良いのかな?
青空に映えます。
野伏から延びる稜線を歩くか迷いましたが、
薙刀平を突っ切ることに決定!
御嶽が見えました。
やる気がわきます。
ありゃ、乗鞍だ。
野伏は丸くてきれいです。
薙刀の北側がやっと見えました。
は・く・さ・んです!
まさに白山!
左が白山主峰ですが
薙刀からは別山が主役です。
別山下に三ノ峰から一ノ峰そして銚子ヶ峰まで連なっていました。
右の山は丸山(丸くないですね)
中央遠景が黒部五郎や鷲羽ですが判別は難しいですね。
水晶、黒部五郎、鷲羽、燕岳
槍穂高が見えないのが残念。
乗鞍の巨大山隗
乗鞍と芦倉山と
御嶽と中央アルプス
大日岳、鎌ヶ峰、水後山、裏は鷲ヶ岳からの稜線。
毘沙門岳と石徹白シャーロットタウンスキー場。
セルフタイマーで撮りました。
スノーシューのバックルが凍ってはずせません。
この後にお湯で溶かしました。
お昼ご飯は
御味噌汁と納豆巻きです。
岐阜、福井県境の山々
奥が能後白山
姥ヶ岳かな?
荒島岳
銀杏峯、部子山
経ヶ峰
赤兎と大長山
360度回って、再び白山
同じような写真ばっかりですが・・・
左奥が滝波(また行きたい)
右隣りが美濃平家
右手前が野伏の稜線。
雪庇が続いています。
帰りは雪庇の近くを歩いていこう。
今日は、ラッセルという大げさだが、
ずっと一人だからだいぶ疲れています。
霧氷がきれい!
明神平の敵討ちだ。
帰りますよ。
もっとゆっくりしたいのだけど・・・。
自分の直登してきた足跡。
スキーならまだしもスノーシューで降りるのは怖すぎ。
楽しい稜線歩きをしましょう。
越美の山々は複雑に入り混じっています。
経ヶ岳
荒島岳
雪面がキラキラしています。
ダイヤモンドなんてここでは価値がありません。
だいぶ下ってきました。
野伏に寄ろうかと思いましたが・・・
怖いけど椎高谷を下ろう。
もう変な吹き溜まりを歩く気力がない。
薙刀平よ、さようなら。
降ってきました。
わが軌跡が見える。
椎高谷に降りるまで、結構急斜面もあったりして
降りたら写真のような穴が口をあけたりしていて・・・
怖い思いをします。
谷からの脱出口はあの辺りか?
テープを付けておいたから大丈夫!
林道について安心。
焼きそばパンを食べよう。
後ろを山スキーヤーが通過。
こんにちは。
速くていいな。
でも変なとこでこけてるぞ。
和田山牧場に帰ってきました。
テントが張られています。
さよなら薙刀。
さっきの山スキーヤーはよく見るとスノーボードの分割した姿でした。
合体するところを見せてもらいました。
007みたいでかっこいいのですが、
意外と時間がかかります。
スキーとしてはブーツが柔らかいので
操作が難しいそう。
だからさっき転んだんだ。

野伏から薙刀を直登する僕が見えて
「すげーなー」って
もう一人のスキーヤーと言っていてくれたんだって!
林道で抜かされちゃった。
さすがスノボー!
朝は真っ暗だった橋も真っ白に。
今日は良い天気に恵まれました。
良い山旅になりましたが・・・
正直、安どの気持ちでいっぱいです。
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