綿向山(わたむきやま)1110m 2014.02.22 曇り時々晴れ 妻と
自宅7:00→御幸橋駐車場9:10
御幸橋駐車場9:30→ヒミズ谷出合小屋9:45→3合目あざみ小屋10:40→5合目小屋→
行者堂11:15→綿向山頂上11:45〜12:40→変珍木12:47→下山14:00
すでに駐車場は満車でした。
申し訳ないですが路肩に止めました。
水木砂防堰堤の階段で、
「アイゼンを付けよう」と
妻に声をかけますが
「まだ付けない」
と言います。

今思い出しても
砂防ダムの斜面が凍っていて
今日一番怖かった所です。
ヒミズ谷出合小屋。
さすがにここでアイゼンを付けました。
妻には、父から借りた6本爪を装着。
片方の付け方を教えたら
残りは自分で付けられました。
呑み込みが早い。
アイゼンを付けると歩きにくい橋です。
すでに多くの人が登られて
ハイウェイが完成しています。
雪の感触を楽しみながら登りたいところですが、
妻はぶつぶつ・・・。
想定外の寒さのようです。
1時間ほど登りました。
林道から少し上がると「あざみ小屋」という東屋です。
紅茶を飲んで一息入れます。
すてきな小屋に妻が喜ぶかと思いましたが、
「早く行こ!」でした。
ほぼ休憩なしです。
もっと天気が良いつもりだったのに、
がっかりです。
霧氷も期待できないなあ・・・。
行者堂で抜かしたパーティーは


なんと

赤ちゃんを背負っていました。
祠よりご利益がありそうな気もしましたが。
今日の寒さの中では、赤ん坊はかわいそうです。
冬道に入ると
木が白くなってきました。
太陽もちょっとだけ
愛想を良くしてくれました。
でも寒すぎるし、
冬季用手袋が面倒くさくて
シャッターを押すことがなかなかできません。
ケルン「青年の塔」が見えました。
氷の花が咲き乱れています。
1110m!
平らなので御在所だと思ったのは、
クラシとイブネです。
昨年苦しい思いをして登ったので、感慨深いものがあります。
イブネの頂上です。
頂上の木々が
最初は御在所の人工物だと思ってました。
雨乞岳はどっしりしています。
今日の主役でしょうか?
雨乞があるために
御在所が隠されているようです。
鎌ヶ岳は名脇役で
主役を凌ぐ鋭い迫力を持っています。
妻は寒すぎてぼっとしてます。
降りてランチとも考えましたが、
幸い良い場所を確保して、食事をすることにしました。
宮路、野登、仙ヶ岳。
仙ヶ岳の双耳峰
今日はカレーうどん。
カレーうどんで良かった!
いつもより、煮立つのが若干時間がかかりました。
口の中は熱くなりますが、
手足は寒い寒い。
カレーうどんのおかげで
極寒の地に、1時間弱過ごすことができました。
たくさんいた方々は、あれよあれよと言う間にいなくなっていきました。
写真を撮っている間に
妻は先行し
「あれ、竜王山の方へ向かっている」
ついでに変珍木を見学しよう。
なぜこんな形に?
ここをくぐると幸せに?
再び雲に隠れていた鎌ヶ岳が見えました。
妻は手足が凍えてきたようで、
大変そうです。
カイロを少し前に渡しましたが、
まだ温まっていなくて役に立ちません。
冬道を下り
どんどん降ります。
休憩なしです。
写真も撮らず降りてきました。
妻には寒さしか記憶がないそうです。
帰ってきてから霧氷の写真を見て
「こんなきれいだったの?」
とびっくりしていました。

霧氷の地が寒いことを事前に
レクチャーしなかった私の失敗です。
高速からは、
伊吹はもちろん
御嶽山、中央アルプスがとてもきれいに見えました。
岐阜はずいぶんと良い天気だったようです。
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