天狗ヶ城(てんがじょう)684m松宇土(まつうど)721m 2014.03.29 晴れ 妻と
八月堂登山口9:00→鉄塔10:00→天狗ヶ城頂上10:30→松宇土10:50〜11:20
→市井登山口12:25→八月堂12:40
天狗ヶ城は以前から気になっていました。
なんといっても名前が良いです。
源氏と平家が戦ったという歴史にも惹かれます。
しかしながら、今まで登っていなかったのは、
@展望がない。
A駐車場に恵まれていない。
Bヒルが出る。
という事情があったからです。
八月堂の駐車場
ところが、最近のレポートでは、駐車場はあるようだし、
今日は、どの山に行っても展望はあまり良くないし、
ヒルはまだ出ません。
八月堂には、何台も停められる駐車場があります。
散歩中のおばさんに道を確かめてみます。
鳥居の手前の通路を上がればよいようです。
山県市の山と言うことで、山県桜子ちゃんが案内してくれています。
今年初めてのスミレです。
南側の山が見えてきました。
コカシ洞でしょうか?
ここで八月堂からのもう一つの道と合流です。
花粉症の男が杉林を歩いていきます。
マスクをして帽子を深くかぶります。
メガネをしても曇ってしまうので、あきらめです。
妻は花粉症ではないのでうらやましい。
1箇所迷いましたが、太い方が正解でした。
よく登られている市井ルートとの合流点に着きました。
帰りは探検してみましょう。
この看板も何個か見ましたから、
きっと地元の方の手作りでしょう。
ありがとうございます。
「左 山  右 神崎」の石碑
神崎から登る登山レポは見たことがありません。
意外と小さくて、上のプレートがなければ見落とす人もいるかもしれません。
生活道だったのでしょうか?
鉄塔には先客2人がいました。
「舟伏はここから見えない」
などと話されていたので山慣れた方のようです。
左の最奥にちょいと顔出す蕪山 
右は北山の方面ですが
名の通った山ははっきりと見えないようです。
コカシ洞でしょうか?
花房と雷倉でしょうか?
雷倉は近々行きたい山です。
花房は昨年苦労して登りました。
サンシュユでしたか?
熊笹が出てきました。
堆積が繰り返されできたミルフィーユ岩。
どんな歴史があったのでしょうか?
松宇土と天狗ヶ城の分岐。
着きましたが、うわさ通り展望は無。
この辺境の地で大きな戦があったとは思えません。
平家の残党は一時勝ったとしたら、
そのあと追討軍が新たに来るように思うのがふつうでしょ。
こもった天狗ヶ城は城ではなく、ただの山と考えた方が良いでしょう。
「いい国つくろう鎌倉幕府」のころの話です。
鉄塔にいらっしゃった二人も見えました。
樹幹から舟伏山も見えますが・・・
倒木をよけ、
展望はありませんが、おなかが
「そこの丸太に座り、ザックの中からおにぎりを取りなさい。」
と命令してきます。
天狗ヶ城→松宇土にはこのような杭で案内がありました。
また、林道が上がってきていました。
タムシバでしょうか?
帰りは市井方面に向かいました。
登山口付近にはショウジョウバカマが多かったです。
貴船神社を目指せばよいです。
民家の間が登山道です。
かしこそうな犬がいました。
市井のバス停に駐車してはいけないようです。
この看板を見つけ上がっていくと奥に民家があり、
駐車がお願いできるそうです。
細い国道418号線を歩いて八月堂まで戻ります。
今日は19度まで上がり、汗をかきました。
深山は杉板の産地だそうです。
杉…・杉だよね!
杉が多いんだ!
家の中に何かいる。
アンパンマンでした。
帰りはカタクリの里に寄りました。
これはウツボグサでしょうか?
春を感じる一日となりました。
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