熊野古道馬越峠(まごせとうげ) 2014/01/11 晴れ 妻と
天倉山(てんぐらさん)552m        
便使山(びんしやま)598m 
 
自宅6:00→道の駅海山9:00
道の駅海山9:15→馬越峠登山口9:25→馬越峠10:20→天倉山10:50~11:05→
馬越峠11:30→便使山12:50~14:15 →林道14:55→キャンプインみやま15:40 →
道の駅海山16:30
車窓からの入道ヶ岳                  鎌ヶ岳        雲母峰    御在所岳 
昨年この時期に、紀伊長島近辺の姫後山・御座峰を訪ねた。
とても素晴らしい景色に感動し、再び三重県の旅を計画してみた。
三重県と言っても奈良県近くは雪がある。
海岸に近い山を探すと近年世界遺産に登録された熊野古道を登る山がある。
今回は熊野古道にこだわってみることにした。
我々の宿泊地にもなる尾鷲市手前の海山の道の駅に車を停め出発である。 
国道42号線を西方向へ10分も歩くと上のような登山口がある。
ここに駐車すべきでした。
道の駅さんごめんなさい。 
われわれは登山も兼ねているので両脇の天倉山・便使山の両山に登ります。
古道だけでは到底物足りません。<(`^´)>
さっそく石畳です。
「夜泣き地蔵」
てっきりこの地蔵が夜泣くのだと思っていましたが、
夜泣きにご利益のあるお地蔵さんでした。
哺乳ビンが添えてあります。 
いい感じのところでしょ。  
杉の植林地で暗いところもあれば
開けて明るいところもあります。 
あっちは雪でしょう。
シダ類も多いですね。
林道出合で休んでいると元気な若者に抜かれました。
眺望のある休憩適地。 
馬越峠に到着です。
茶屋が成立するほどの往来があったわけである。
熊野古道は人気があるかと思いきやそれほど人が多いわけでもない。
茶屋がとうていやっていけるほどではない。
うまいこといけば、金時小屋のような経営がいくのであろうか。
やはりあそこは箱根という一大レジャーエリアにあるから別格なのであろう。 
可涼園桃乙(かりょうえんとういつ)の句碑
「夜は花の上に音あり山の水」 
 
さあ天倉山に登りましょう。 
反射板を超えて上がっていきます。
私は昨日地元の山に登った疲れがあり、
妻の方が元気です。 
こんな分岐がありますが、
要するにどちらでもいけます。
右の方が景色がやや良いでしょうが、一周すればよいだけのことです。
 
頂上直下の展望地より。
尾鷲漁港が見えます。 
おもちゃのようです。
石油タンクは明日登る八鬼山(やきやま)の登山口付近です。 
妻は元気に山頂の巨岩に登頂! 
山名表示板の向こうの岩に行くようにいくように言いましたが断固拒否されました。 
ここからは良い眺めですが、岩との間に隙間があってこわいです。 
良い子はその下の展望の岩から景色を見ましょう。
絶景ですね。
筏はカキの養殖でしょうか?
景色を楽しんで馬越峠に戻ります。
ここから便使山まで120分と書いてあります。
そんなにかかるか?と思いながら出発!
だってすぐそこにあるよ。 
でも、
やっぱり、
たしかに


遠い

登り道になるまでに
けっこうかかりました。

天倉山と便使山をつなぐ尾根が長いんです。 
これが翌日見た「便使山」と「天倉山」 。
間が長いのに納得。
馬越峠は天倉山側に寄っている。
しかも疑似木で作った階段はいつも同じ高さで
歩かされてる感が倍増してきます。 
山頂が近くなってやっと本来の登山道になってきました。
お昼もとっくに過ぎばてばてで、チョコレートをねだりました。 
山頂に着きましたが、展望はありません。
知っていたことですからがっかりは致しません。
少し下りると「小象の背」からの絶景。 
小象の背のすぐ下に象の背がある。 
午前中に登った天倉山 
海山方面
渡利カキで有名な汽水湖の白石湖
尾鷲市の街並み

初めて来たよ。

年間降水量の多さで有名だけど今日は晴れ!
小象の背にて今日は味噌煮込み
 
ちょっと横着してここで食べました。 
キャンプインみやまに下りていく階段。
ここでひざが笑ってきましたので
林道を歩くことにしました。 
 
このまま下りればよかったのか
それとも林道で降りて良かったのか

家に帰ってグーグルマップを見たら結構遠回りしていました。 
 
林道からは銚子川が見えました。 
 
紀勢自動車道の上に出て
下をくぐりました。 
キャンプインみやま
こういうところって結構高いんだよね。 
 
このつり橋を渡って悲しいかな対岸に出ます。 
図らずも種まきごん米の里に出て、自分の位置をしっかり把握しました。 
 
道の駅に帰ってきました。 
 
みえ旅パスポートを発行してもらい。
熊野古道の湯へ。
600円でいい湯です。 
パスポートのおかげでタオルがもらえました。
 
お昼が遅かったので
夜はマックへ。
異物は入っていませんでした。(笑)
そして明日の八鬼山登山成功させるために駅へ時間を見に行ったり
登山口を見に行ったりして
道の駅に戻りました。
9時30分頃就寝。 
便使山を甘く見ていました。
なかなかつらい登山道なのであまり進めません。
天倉山の東のオチョボ岩に行った方が良いように思います。
行ってないのに無責任ですが・・・
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