八ヶ岳 2015.06.07 曇 妻と |
ツクモグサ観察 硫黄岳 横岳 |
登山前日自宅を出発の予定でしたが・・・・ ・・・・・車のキーの電池が切れるアクシデント。 急きょディーラーへ行き電池交換をしてもらいます。 18時30分頃自宅を出発! 御嵩付近で交通事故直後の現場に遭遇! なんか嫌な予感がしましたが、 瑞浪で食事をして・・・ 駒ヶ岳SA直前で ザック・・・・・ 積むの忘れた! と思い出しました。 ザック以外を積みに行ったところで 車の鍵の電池切れに気付いて ディーラーに行ったため意識が 別に向いてしまったのです。 SAでチェックしましたが 積んでないものはあるわけがありません。 一番困るのは 防寒グッズです。 ヤッケ・フリース・手袋・カッパ 寒かったり、雨が降ったら・・・ SAでナップザックを探しますが 高級な牛革のもの 中央アルプスの玄関口らしく ちゃんとしたザックが売っていましたが 安い簡便なものは売っていませんでした。 防寒着としては、 帰りに着るはずのジャージの上があります。 あとはコンビニでザックもどきを探していきましょう。 |
諏訪湖SAで車中泊しました。 寝る前から、外は非常に寒くてびっくり!。 新しいダウンハガー(モンベルの寝袋)の♯4は暖かかったのですが のどが寒さで痛くなりました。 外は・・・ とんでもなく寒い! 不安は募りますが、 天候は大きく崩れることはないので 軍手くらいは購入し、 寒くならないよう歩き続けましょう。 SAからは 蓼科から 編笠までずっと見えてます。 おいおい雲もとれるでしょう。 やったー。 なんて運がいいんだ。 やっぱり行くしかありません。 ツクモグサが待っています。 |
コンビニに行き もうすぐ岐阜地区のセブンイレブンでも販売されるドーナッツを食べました。 ミスタードーナッツでいうチョコリングでしたか? 味は同じです。 であれば、手軽に手に入るコンビニの勝ちと見ることもできます。 やはりナップザックのようなものは、売っていません。 |
桜平6:50→夏沢鉱泉7:25→オーレン小屋8:15→ヒュッテ夏沢8:45→硫黄岳9:55→ 硫黄岳山荘10:15~10:35→横岳11:30→最南部12:15→横岳13:30→ 硫黄岳山荘13:30→硫黄岳13:30→オーレン小屋15:05→桜平16:05 |
ザックに地図を入れたままなので 登山口の「桜平」がどこなのかわからなくて困りました。 コンビニに売っている長野県の地図で見ても、 カーナビの中にも桜平はのってません。 直感で三井の別荘群を抜けると 桜平への矢印が出てきてほっとしました。 桜平への未舗装の道は、 それほど凸凹ではありませんが ときどき「がりがり」と車のお腹をこすります。 駐車場は満車で、 路肩にいっぱい車が停まっています。 たまたま1台出て行ったので停めることができました。 全部で15台くらいでしょうか? |
登山口は鉄のバーで車止めしてあります。 夏沢鉱泉まで、宿の車は通行可のようです。 そうそうザックの代わりに 百均の肩掛けビニール袋をたすき掛けして ペットボトルを2本入れました。 食料(おにぎり)は嫁さんに持ってもらいました。 空荷に近い状態です。 |
すぐに滝があり簡易トイレもあります。 |
ミヤマガラシ・・「可児からの山歩きさん」御教授 |
夏沢鉱泉で登山届を書きました。 ナップザックは売っていません。 |
キバナノコマノツメでした・・「可児からの山歩きさん」御教授 かっこよいフォルムですね。 |
(シロバナノヘンビイチゴでした。・・「可児からの山歩きさん」御教授) |
オーレン小屋は昨日開山祭があったようです。 だから駐車場がいっぱいだったのかな? |
八ヶ岳らしい苔むす道を登り・・・ |
爆裂火口の見える夏沢峠へ来ました。 小屋の中からクラッシックが流れていました。 のんびり休憩したいところですが・・・ 先は長いので |
最初は樹林帯ですが・・・ |
ガレ場となり・・・・ ガスってきました。 あー。 寒い! 防寒具なしのウィークポイントを突かれました。 妻が手袋を貸してくれました。 |
良く頑張りました。 硫黄岳山頂は広いです。 残念ながら展望はありません。 |
硫黄岳山荘で昼食にしましょう。 |
横岳が見えてきましたよ。 |
長野限定かな? ご飯に味がしみ込んでいておいしいです。 |
お腹が減って力が出ないので 2個目も食べます。 これこそ間違いなく長野限定。 これを食べたら、 帰りにソースかつ丼を食べなくても我慢できます。 |
硫黄岳川を振り返ると、晴れいます! 実際は全行程の9割はガス状態です。 |
オヤマノエンドウがたくさん咲いていました。 |
ハクサンイチゲ |
すごいでしょ。 嫁は最初くたばっていたのに 調子が出てきたようです。 すたすたと歩いて行きます。 |
横岳へ上る最初の鎖場脇に別な道があり カメラマンが写真を撮っていました。 どうやらここが ツクモグサとの初ランデブーポイントです。 |
新潟から見えた方とお話ししていたら そのほかの方も話に加わり・・・ |
「ザックを忘れた」と告白すると 「私も靴を忘れたことがある。靴よりまし」 とか 「富士山でお鉢めぐりしたら、反対の登山口に降りた友達がいる」 とか盛り上がって、慰めていただけました。 |
その他のところでも 「私もやったことがある」 という方も見えて 話をしてよかったと思いました。 山は道具が多いので そういうことがままあるようです。 |
注意していけば 初めて見に行く人でも きっと見落とさずにずに行けると思います。 |
横岳頂上には結構な人がいました。 |
シナノキンバイかな? (ミヤマキンバイでした・・「可児からの山歩きさん」御教授) |
横岳の主峰は「奥ノ院」だそうで・・・ |
三叉峰は東側の登山口もありわかりやすいです。 |
石尊峰ってどこか意識せず通過し・・・ |
鉾岳は一番とんがっていたのでしょうか。 |
結局ツクモグサのお花畑のようなところまで 南へ南へ歩いてきました。 |
けっこうヘルメットかぶってょうが良いところもあったりして・・・ |
ツクモグサの群落 |
小同心というところでしょうか? |
ツクモグサ探ししているうちに二十三夜峰まで歩いたのでしょうか? 表示がないのでわかりません。 |
急降下地点に遭遇。 妻は赤岳に行きたそうですが・・・ 展望はないので ここで10分ガスが晴れるか 様子見のランチ(何回目?) あまり期待してなかった煮玉子のおにぎりがおいしかったです。 |
ツガザクラ・・・「可児からの山歩きさん」御教授 ついにガスが晴れることはなく 撤退開始! |
硫黄岳山荘に戻り 町田市の方と話をしました。 バス・電車登山ということで 美濃戸へ行き、茅野市から中央線で帰るそうです。 下山場所の選択肢があるのはうらやましいです。 |
甘いから疲れた時にはおいしい! |
光っているのは、レタス畑らしい。 |
硫黄岳への登り返しは 思ったほどでもありません。。 |
「帰りは、道を変えよう。」 ということで・・・ |
赤岩の頭から樹林帯へ。 |
小さな花。 (ヒメイチゲ?・・「可児からの山歩きさん」御教授) |
雪がまだ残っています。 |
オーレン小屋へ戻ってきました。 ネパールの地震のこと忘れてました。 |
だそうです。 |
ボルシチってどんな料理? |
ゲートに戻ると車はもうほとんどありません。 |
十分疲れており 赤岳行かなくて正解でした。 そして「ザックを忘れた」は 他の登山者との会話に役立ち?ました。 でももうやらないようにしないといけませんね・・・ 帰りは、恵那峡SAで自分取って食べる方式のお店で食事をしました。 ソースかつ丼ではなくチキンの竜田焼きでした。 |