にこにこ十石山(じっこくやま)2525m 2015.07.25 晴れ 妻と |
安房トンネル前から見た笠ガ岳 |
白骨温泉登山口07:10→十石山避難小屋10:10 白骨温泉登山口13:40←十石山避難小屋11:50 |
先ずは「白骨温泉」を目指します。 乗鞍スーパー林道の料金所跡(現在駐車に使われている)から いくつか目かのカーブに 中電の無線局という茶色のボックス(車のバックにある大きなキューブ) 茶色の鉄塔とカーブミラー そして「さくらフィルム」という黄色い看板(下の写真)が目印です。 |
こんなのが目印で 十石山の登山口という目印がありません。 登山道を左に入っていくと なぜかベンチがところどころにあります。 遊歩道でも作ろうとしたのでしょうか? 今はベンチも傾いて 用をなしていないものがほとんど。 |
これはスーパー林道方向へ |
カラマツ林 |
歩き始めて10数分して やっと十石山への登山道という確信を持てます。 |
足元がカラマツの葉でふかふか。 膝にやさしい道です。 |
今見ると 根っこが動きそうで怖い感じがします。 |
こんな看板が有るのはなぜ? フィルムじゃないカラで撮ったらなぜかピンボケです。 さくらフィルムって、コニカのことらしいです。 コニカって、今はミノルタと吸収合併だっけ? |
この木大きかったです。 |
根本には人が入れそうでした。 |
六百山と霞沢岳が! |
前穂が! |
奥穂じゃん! |
ジャンダルムだ!ロバの耳だ! |
「オイ、キタロー!」 ギンリョウソウがやたらと多いところがあります。 こんなにたくさんギンリョウソウがつながって咲いているところは初めて見ました。 そして目玉の親父も初めて見ました。 |
コバイケイソウも現れました。 |
今度は八ヶ岳。 |
なんと富士山も見えました。 |
仙丈と北岳が重なって間ノ岳、農鳥、右に塩見岳です。 |
中央アルプスと思われます。(駒ヶ岳、空木岳、南駒) |
ミヤマキンバイ |
今日はいい所へ来ました。 |
雪渓が残っていました。 来週はもうないかも・・・ 妻も踏み抜いたそうです。 |
沢渡の駐車場でしょうか? |
森林限界となり、解放感でいっぱいです。 |
真っ白なチングルマ。 |
避難小屋が見えました。 山スキーで来た時に2回から入った記憶があるのですが・・・。 |
山頂よりまず先に 北側の展望台に上がりました。 来て良かったです。 この景色でですから。 |
槍が見えました。 |
槍、西穂、右の高いところがジャンダルム、奥穂です。 |
なんと白山も見えていました。 |
乗鞍の剣ヶ峰 |
甲斐駒、富士山、仙丈(北岳と重なって) |
ジャンダルムをアップすると 3人いるような感じがします。 |
笠ガ岳に雲が・・・ |
中央やや左に輝山(てらしやま)、右に福地山 |
イワギキョウ |
平和なお昼 |
三角点の方へ行ってみました。 |
三角点は、藪で囲まれています。 寒いのでジャンバーを着てます。 |
小さな小さな花ですが何でしょう? リンネソウ(「可児からの山歩き」さん御教授) |
コマクサをじっくり見ましょう。 |
大きな石で周りを囲まれています。 生き残れるでしょうか? |
バックが雲で隠され 焼岳が見やすくなりました。 |
アップすると人が見えます。 このカメラすごいわ。 肉眼では全然見えてませんでした。 |
粘れば雲が取れるのでは・・・ とランチタイムにします。 |
あきらめましょう。 今日は慌てていて チームメイトのユニフォームを着てしまいました。(笑) |
ミヤマキンポウゲ(「可児からの山歩き」さん御教授) |
ミツババイカオウレン(「可児からの山歩き」さん御教授) |
さあ、下りましょう。 けっこう長い間頂上にいました。 下界は暑いだろうに 寒くて上着をずっと羽織っていました。 |
沢渡でしょうか? 上高地へ行かれた方々も 楽しむことができたのでは。 |
チングルマ |
頂上直下はカール状になっていて まさに高山って感じです。 |
帰りはほとんど休まず降ってきました。 休憩適地がないこともありますが、 本当は、休憩して足をいたわるべきですね。 いい山でした。 温泉に入るべきでしょうが、 ソフトクリーム目指して一直線の我々でした。(笑) |