妙高山 2015.08.03晴れのち雷雨 妻と 
 
一夜明けた我が家 
06:25高谷池
07:30黒沢ヒュッテ
08:05大倉乗越
08:55長助池分岐
10:00妙高山山頂~10:45
11:40長助池分岐
12:20大倉乗越
12:40黒沢ヒュッテ~13:00
13:50富士見平
15:25笹ヶ峰駐車場
 
昨晩雷は鳴ったものの、雨に降られませんでした。
しかしテントのフライシートはべたべたになっていました。
リュック・靴はテントの中にしまいましたが、
大きなビニール袋に入れて外に置いておくとよいと思いました。 
非常に良い天気で
今日はパノラマが期待できそうです。
朝食のシリアルとカロリーメイトをほおばりながら
テントを片付けました。

我々より遅く起きてきた若いカップルは
手早く作業を済ませ、先に出発しました。 
 劒                        白馬鑓               白馬
 嵩妻山にはなかなか登る機会が訪れません。
          鹿島槍             五竜       雄山      劒 
ウメバチソウ 
 キヌガサソウ
 
 エンレイソウ
 何の花か教えてください。B
ここまでそれほどの登りでもなく、
ググッと下っていきます。
奥が妙高
外輪山
黒沢ヒュッテと湿原 
 
黒沢ヒュッテは独特の格好にあこがれ泊まりましたが
中は暑く
弁当が湯煎のごはん2袋という残念なことばかりが記憶に残っています。

今日も小屋の管理者もたばこを吸って
登山者への対応が温かくない感じでした。 
重い荷物をデポして妙高へ出発です。 
大倉乗越までは30分。 
 焼山と火打です。
大倉乗越。
ここからの下りは油断できません。 
ロープを使う急斜面が続き・・・
外輪山をトラバースしていきます。 
長助池は上から見るときれいです。 
雪渓を渡り・・・ 
長助池分岐です。 
 
 
ミョウコウトリカブトなのかなあ。
岩屋までくれば、頂上は近いです。 
 
やばいと思っていましたが、ガスで何も見えません。
ガスがあるのに暑いのには閉口しました。
妻は元気で北峰へ。 
5分ぐらいで行けるのですが、
私には気力がありません。 
ガスと記念写真です。 
 またまた黒沢池まで戻らねばいけません。
私はこの辺りで、石に躓いて転び、
ストックがうんとしなって右肩に当たりました。
山から下りてきて丸一日たってから痛くなり始めました。
 
さあ、重い荷物を持っての下山です。
慌てず下りましょう。 
 黒沢湿原も素敵なところです。
 
黒沢湿原ともお別れです。
ハクサンフウロが見送ってくれました。 
 あと2時間少々。
ところが雷が鳴りだし、
雷が大嫌いな妻は
信じられない速さで降りていきます。
私はテントを担いで走ることになるとは思いもしませんでした。
「これでけがをしたら、えらいことになる。」 
(妻は当分気づかないだろう)
と、慎重に歩みを進めました。
やっと黒沢出会いで待っている妻に出合いましたが、
そこからまとまった雨が降り出しました。
カッパを着て歩くことにしました。

そこからの木道はありがたかったです。
滑りそうなのですが安心して下りることができました。
笹ヶ峰の駐車場に着くと雨は上がりました。
池の平というお風呂に行きました。
露天風呂から妙高が見えます。
ただ1時間を超えると延長料金を払わなくてはいけません。
私は良いのですが・・・
長風呂の人は、気になるようです。 
帰りは恵那山トンネルの工事渋滞にはまりましたが、
一番の目的である『テント泊』を達成できました。
まだ一晩なので、元も引いておりませんが、
十分満足の山旅になりました。
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