戸隠山 1904m 2015/08/10 晴れ 妻と |
04:30戸隠キャンプ場前登山者用駐車場 05:00戸隠神社奥社入口 05:30随心門 06:07戸隠奥社 07:00五十間長屋 07:20天狗の路地 08:00蟻の塔渡り 08:45戸隠山頂上 09:45九頭竜山 10:40一不動小屋 ~11:25 11:45氷清水 13:10駐車場 |
車の中が暑く、 3時台に目が覚めごそごそ動き始めた妻。 お湯を沸かし、山専に入れる。 これでテントがあったら、 出発まで時間がかかるという短所もありますね。 |
「ささやきの小路」という道を使いたかったのですが、 歩き始めは暗かったので、 舗装道を歩くことにしました。 戸隠奥社への道に入る前にトイレと 朝食を済ませました。 道を挟んで 無料駐車場と有料駐車場があります。 |
大鳥居まで40分歩いてきました。 |
鳥居前でなんと臨時登山届のできる受付がありました。 建物もなくパラソルの下で人が一人立って見えます。 登山届は家で書いてありましたので提出だけですぐすみました。 |
屋久杉のような表情を持つ杉がどっしり構えていました。 |
随心門まで表の道路から20分。 ここから奥社まで20分。 こんなに苦労して来るのであれば 御利益はきっとあるはず。 |
遠近法の絵画のようです。 |
昨日の疲れもあり、 階段を上がる足取りは重くなりました。 |
カメバヒキオコシの葉はわかりやすいです。 |
ようやく奥社にたどり着きました。 今日は当然無事の帰還をお祈りしました。 |
奥社から少し戻ったところに登山口があります。 一般的には「蟻の戸渡り」と言われていますが、 地元では「蟻の塔渡」と表記されていますね。 いずれにせよ、気を引き締めて行くべし。 |
昨日一不動小屋をのぞきましたが、 ざっと15人ぐらいは泊まれそうな感じでした。 私も以前ここへ泊って・・・ なんて考えていましたが、 氷清水のことを考えると 宿泊は控えるべきだと思います。 氷清水のおいしさは格別ですから。 |
今日はのっけから急登です。 |
ガスが取り巻き 今日の展望はだめかも・・・ |
鎖が出てきました。 |
だんだんとそのベールがはがされていきます。。 |
五十間長屋の方へは行きません。 バツ印があります。 |
百閒長屋。 祠は発見できずに通過してしまいました。 |
クサボタン |
修行した人は何を得ることができたのでしょうか? |
天狗の路地という岩に登りました。 蟻の塔渡りの練習にちょうど良いです。 |
鎖の連続です。 |
もうマツムシソウの季節です。 |
いよいよ核心部です。 |
登りですので手を使っていけば危ないことはありません。 |
剣の刃渡は、妻は右側・私は左側を巻きました。 この上を歩いて渡る勇気はありません。 |
そんなにビビらず行けたのには 先行の年長の女性がさっと歩いて行ったことが要因でもあります。 |
その後会わなくなったので西岳に行かれたのでしょうか? |
ここが剣の刃渡です。 写真では細さがわからないかもしれませんが 危ないことは間違いありません。 ヘルメットをかぶって行きましたが あまり役に立ちそうもありません。 |
この丸印でアトラクションは終了です。 |
後ろから来た方は完全に下を巻いていました。 「折角の戸隠山なのにもったいない」と思いますが、 それぞれの思いや立場がありますからね。 |
すぐに八方睨(にらみ)というピークに着きました。 何とか昨日登った高妻山が見えています。 先週登った妙高もちょこっと顔を出しています。 |
ウツボグサ |
クガイソウ |
戸隠山山頂は八方睨からすぐのところです。 新兵器ポケッタブルザック 軽量なのでこれから積極的に利用する予定です。 (メットはサイクリング用) |
白馬が見えていました。 後はガスの中です。 |
これは黒姫の登山口の古池でしょうか? いや近すぎるなあ。 |
戸隠山から九頭竜山は。アップダウンの連続です。 |
展望はガスで期待できないのですが、 ガスを含んだ気流がミストのように 上がってくる場所が何か所もありました。 それでも熱中症気味になりました・・・ (登山は秋が良いのではないでしょうか。) |
ギボウシはエレガントです。 |
戸隠は花の山ですね。 ところがトガクシショウマは戸隠では見られないらしいです。 |
「暑いね」といって休憩適地を探し続けて歩いてしまいました。 もうすぐ休む頭で水分補給を十分しなかったため ふらふらしてきました。 |
黒姫山もお冠? |
戸隠牧場 キャンプ場 駐車場 |
五地蔵山が見えてきましたので、 どうやら一不動への下りのようです。 100分歩いたので 疲れがたまっています。 |
こりゃなんだあ? かなり小さな花です。 (1cmもない) ぜひ教えてください。 ラン科アリドオシラン属「蟻通し蘭(アリドオシラン)」(可児からの山歩きさん御教授) |
その葉 県によっては絶滅危惧種でした。 長野はそうではないようですので 今回は載せておきますが、 どなたかの要望があれば削除します。 |
一不動到着。 ここで大休止です。 カップヌードルに「ラーメンの具」を加えます。 塩分が抜けてる体には、熱いものでもおいしく感じられます。 |
昨日も飲んだ氷清水。 きょうはライチと塩という粉末を溶かしてジュースを作ってみました。 昨日の氷清水という冷たいだけの水の方がずっとおいしく感じられました。 |
今日もストックが落ちたままでした。 取りに行くと濡れちゃうし、 危ないし。 |
けっこう気を使う道を降ります。 |
牧場に着いた! |
あの辺りが、蟻の塔渡で次が八方睨で、次が戸隠山で・・・ |
馬のバックは飯縄山です。 |
戸隠山は 花が多い。 名所が多い。 さすがの二百名山です。 今度は西岳にも足を延ばしてみたいです。 |