大丸山(おおまるやま)572m大平山(おおひらやま)598m
 静岡県蒲原駅周辺
 
昨年「サライ+BE-PAL共同編集 
3時間で楽しむ山歩き」という本を
古本屋で買いました。
なんと「富士の絶景を眺める山」特集で
毎年末に富士を見に行く我々にはぴったりの本です。
(分県ガイド「静岡」の本は結構登ったため
次なる山探しに役立ちそうです。) 
道の駅「富士川楽座」で目を覚ますと
富士山はすっきり、くっきり目覚めていました。(@_@)
昨年利用した道の駅よりすぐ北の
富士山の見えるミニストップで朝食を食べます。

なんと朝からカキフライ弁当を食べました。
(50円引きに惹かれて・・・)
実は大丸山についてはあまり情報がなく
蒲原駅で聞こうと思いましたら・・・
駅前にこんな看板が有りました。 
この看板のイメージと
実際の道はかなり違い、
歩きであれば気にならないのでしょうが
車で登っていくには細すぎる道です。

帰りに確かめましたが、
グーグルに載っている広域農道を活用すると
細い道を減らせます。
 私たちは展望広場に車を置き
周回する計画を立てましたが
上の看板にはない
高原状の農地に戸惑い
農家の方に聞いた結果
展望地よりかなり手前のみかん畑の横に
路駐してしまいました。
(写真中央)

自分が今どこにいるのか
はっきりわからない状態で歩き始めました。
(農家の方の話で
大丸山まで30分ぐらいと言われてましたが
もう少しかかりました。)
そこから
「まだまだ車で来られたね」
「ここにも車を停められたね」
と話しながら
やっと登山口を見つけました。
歩き始めると1.2kmの表示です。
ここから1時間はかかりそうです。

この辺りで手袋を落としました。
見晴観音に着きました。
ここはいろんな道が交わっていました。
えっ!浜石岳?
11kmって普通じゃない! 
今日はすでに静岡遠征四日目でくたびれています。
大丸山に行きましょう。
分岐点に出ました。
われわれはマジック書きの大パノラマコースへ行くことにしました。 
美穂の松原です。
とするとあそこは・・・
望遠で見ると 
薩田峠です!
愛鷹山です。 
ついに姿を現しました。
朝はすべてをさらけ出していたのに、
スカーフを巻いています。
でもいいお顔です。
気分が良くなってきましたので大平山に行くことにしました。
南アルプスが樹間から見えました。
この辺りから
無駄な標識が激増します。
「○○まで0.04km」とか・・・
大平山の頂上広場です。
柿の木がまだ実を付けていました。

道どおり降りていくと
展望台に着きました。 
展望台は富士山が見える展望ではなくがっくりです。
東屋があるものの
展望はあまりありません。
おそらく整備されなくなったためでしょう。

トイレもあるはずなのに・・・

だいたい地理的な関係がわかってきたので
車道を使って
大丸山と大久保山の間の鞍部を目指し
そこから大丸山に登ってランチにすることにしました。
また、南アルプスを見ます。
どこなのかはわかりません。
(樹間から木が映らないように撮りました。)
ランチは富士山に似たシフォンケーキです。
富士山よ、さようなら。
4日間毎日付き合ってくれてありがとう。
帰り道に妻が無事手袋を回収しました。
お礼に運転をする権利をあげたのですが、
遠慮深い妻は、権利を放棄しました。
伊豆半島のなんとか岬が見えました。 
駐車地に戻ってきました。
みかんがどぶにごろごろ落ちていました。
でもところどころに
「農作物を盗むな」との看板があったため
気の小さな私たちは拾うことができず、
帰り道の道路沿いの無人販売所で
100円のみかんを買いました。

沼津アルプスでもらったみかんの方がおいしかったな。
自宅へは静岡のバイパスをだいぶ利用しました。
すばらしい道がつながっており
岐阜県の道路事情の遅れを感じました。

ただし音羽蒲郡辺りでは渋滞につかまりました。
これも第二東名完全開通で解消しそうです。

美濃加茂SA(昭和村)でトンちゃんから揚げ定食を食べ
無事自宅に帰還。

明日は各務原アルプスで体力テストです。
大丈夫かな?
スマホを持ってないこと、
GPSを持ってないことから
事前の情報収集が決め手になりますが、
4日間の山の情報収集はなかなか大変です。
登山口と風呂だけは調べておかないと
ストレスの原因になります。

雨が降ったら沼津の深海魚博物館へ、と思っていましたが
4日間良い天気に支えられました。

静岡低山20コースという本も買いましたので
また静岡を楽しめそうです。
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